クマとシカそしてアカシア

どんどん進むカレンダーの日付に尻を叩かれつつ日々の仕事をこなしていたら、もう半年が過ぎて7月がすぐそこに・・。 5月、例年のように近くの湿地でヒグマの姿を見かけることがなく、少し残念な気持ちもあったが、いつもとは違う道路の反対側の伐採地で5…

今年も・・。

二月の末に突然始まった世界を二分する戦争は、桜の便りを聞いて五月を迎えようとするのに、全く治まる気配を見せていません。 工房の手前にある道際の湿地は今年も水芭蕉の白に覆われています。毎年この白さに触れ、それを誰かに伝えたいとは思うのですが、…

オーバースライダー

若い頃には考えもしなかったことですが、カナディアンやW艇を車載するときに体力の衰えを感じるようになり、数年前からときどきもっと楽にカートップできないかと思うようになりました。 自家用のカヤックなら多少こすっても押し上げても平気なんですが、製…

代理戦争

プーチンが暴挙に踏み出してからひと月半。 ウクライナ側の予期せぬ抵抗に、ロシア側は当初の計画の見直しを余儀なくされ、キーウ周辺からベラルーシへ撤退。と同時に民間人に対するおぞましい蛮行が明るみに出て、世界中のメディアが四六時中それを伝える。…

見らさる

見らさる・・・若い人や道民以外には伝わらないだろうが、うまく説明し難いニュアンスを含んだ便利な北海道の方言である。 意思に反して見てしまうとか、さして見たい訳ではないが強制的に見せられる、といった強い反意語ではない。「見るつもりはないけど誘…

超ハイルーフ

3日間続いた暴風雪がやっと静まった。1,6Mの積雪というが連日の除雪。ここに移ってから30年の記憶をたどれば2番目か3番目。ここ2~3年は少雪だったので、筋肉疲労がなまった身体によけいに応える。 JRも飛行機も全便欠航、高速は止まるしバスさえも一…

どろがめ先生の想い出

雪の中に散らばる無数の黒い点・・。 畳んだダンボール箱を整理していた時のこと、パラパラパラと何百匹もの虫が落ちてきた。ダンボールの隙間に集団で冬眠していたカメムシたちだ。去年の夏に大発生したオオカメムシやスコットカメムシなど数種類が、ビッシ…

別れたオンナは、、

仕事に使っていたクルマを乗り換えることにした。 大きなトラブルも無く、二十数年間で30万キロ近く走ってきたランドクルーザー80だ。何度かの日本縦断に加え、北海道の隅々まで走り回っていつも一緒だった。 加齢による体力の低下は否定し難く、若い頃…

がんばれよ!

元旦からもう半月が過ぎたが、降り続く雪に除雪の手を休めない。自宅と仕事場の両方で除雪機を動かさなかったのは二日もあったろうか。 昨日は腰上ほどの屋根の雪を、助っ人のHと一緒にほとんど下ろしたし、今日もやっぱりクルマの上の雪を下ろし、昼前まで…

コロナが教えてくれたコト

目に見えない不気味なヤツに、この地球が覆われてもう2年。この間に、人類がこれまであまり意識せずに暮らしていたことを、コロナウィルスが問答無用にあぶり出してくれました。 例えば国境。 犯罪者でもない限り自由な往来ができていた各国の扉は、感染者…

耐えに耐えて

自宅のすぐ近くに貸し切りバスの車庫というか、かなりの台数が青空駐車されるプールがあります。 そのうち道路沿いに並んで停められた10台ほどが、毎朝の通勤時に嫌でも目に入ってくるのです。ほんの一瞬ではありますが、「あァ、今日もずらっと停まってる…

釧路の夕日

たしかに、印象に残るシーンではあります。 日高山脈の西側に転げ落ちてゆく秋の夕陽。幣舞橋の欄干から海に向かってはもう遮るものもなく、旅情も手伝って忘れられない緋色の世界です。 あまり古い記憶にはないので最近云われるようになったのかもしれませ…

ひさびさの・・。

仲間が集まっての呑み会は1年振りだろうか。コロナ禍のせいばかりではない。みんなそれぞれに時を経て、家族も増え暮らしも変わった。 そりゃ当然だ。この工房を作った30年前は誰もが若かった。何によらず集まっては薪をくべ呑んで食った。夏に子供たちは…

天高くて 道東

思い立って道東の各所を走り回ってきました。 本格的な秋には少し早いというものの、空は高く、道東らしい景色があちこちで広がっていました。 士幌町で車を降りたとき、空の青さに思わずカメラをとりに戻りました。 根釧原野を見下ろす開陽台から南を向いて…

分っかるかな?

動画なら良く分かったかもしれませんが、静止画でしかも遠近感もないとなるとこんなにもわかりづらいもんなんですね。 この画像の正面。10メートルほど先の柳の木に向かって、笹を踏みしだいたけもの道ができています。2度や3度ではなく、踏まれた笹が起…

なにもせずに秋

総理は明るさが見えてきたと言うが、そんなこと鼻しらむばかりで誰も信じる訳がない。あきれるばかりのワクチン騒動をあざ笑うかのように、コロナはデルタ株となっていよいよ勢いを増すばかり。 9月3日、とつぜん降って湧いた総裁選に与党内は駆け引きの渦…

東京か! いやシベリアか!

またまたブログが書けなくなって4か月。 いろいろやってはみるものの、どうも復活できず。「匙を投げるとはこのことか」と思いつつも忙しさに追われて4か月も空くことに・・。 いや~ア、まいったまいったこの夏は。 コロナやオリンピックについて言いたい…

春旬鍋

この土日、ほぼいつものメンバーで、この時期恒例の<春旬鍋>。 毎年のことで、みんな覚えているとは思うけど、ちゃんと伝えておこう。 * まず出汁をとる。できれば水から時間を掛けたほうが良いが、鍋に昆布を敷き、煮干しを入れてひと煮立ちさせる。 * …

盛りすぎ丼

ウニ、イクラ、アワビ、サーモン、マグロ、ホタテ、ヒラメ、ホッキ、シメサバ、更にその上に折り重なるように甘エビが15尾。 グルメ系のネタはあまり得意でないし、食べ物について書いた記憶はないが、これは黙ってはいられない。なにしろ、エビで手を汚し…

AINU ART

webで予約が取れたので、昨年夏にオープンした白老の<ウポポイ>へ行ってきた。 昔からこの場所には観光施設としての<ポロトコタン>があって、いくつかのチセがあり、土産物や木彫品を売ったり踊りを見せたりしていて、いわゆる観光名所ではあった。 僅か…

こんな吹雪に故障かよ!

何年かぶりのドカ雪。こんなタイミングで除雪機が故障した。 先月あたりからなんとなく予感はあったのだが、膝上までの雪に負荷がかかり過ぎたのか、駆動と投雪のVベルトがほぼ同時にダメになった。 動かなくなった重たいヤツを無理やり作業場の中に入れて解…

復興の日々

昨日、22日はあの地震があってから10年になるとテレビが伝えていました。 その日、突然飛び込んできたニュースは、ニュージーランドで大きな地震が起き、多くの日本人語学留学生が行方不明とのこと。もどかしさに気を揉みながらも、小刻みに入ってくるニュ…

楢山節考

たぶん小学校高学年の頃だったと思う、この映画を見たのは。それからずっと記憶の奥の暗がりに、うろ覚えではあるが棲み続けている。 1958年に作られたこの映画は、41歳にして処女作という深沢七郎の原作、木下恵介脚本・監督、田中絹代主演で、フィク…

降雪・無風

昨日から今日にかけて、日本海上の低気圧が台風のような勢力で津軽海峡周辺を抜けるせいで、函館や青森周辺では大雪と強風でたいへんだとニュースが告げています。 ここ札幌でもそこそこの降雪があり、除雪車も出動して、住民もひと時の雪かきに終われました…

M J

スノーシューの製作をやめてから、冬の間は少しのんびりできるのでちょっと夜更かしをしても許される(自分で自分を赦すのだが・・)。 昨夜は、たまたま昼間にNHKが告知していた衛星放送の番組で、今は亡きマイケル=ジャクソンの記録映画<This Is It>を観…

幻影・・・ペットロス?

我が家で飼っていた老犬が逝った。 義母を亡くした義父の寂しさが紛れるようにと娘が買ってきたトイプードルは、それから特に大きな病気をすることもなく、皆んなに可愛がられて17年半も生きることになる。やんちゃな盛りを義父と過ごし、一緒に食事をした…

復活!

夏にこのブログにログイン出来なくなってから5ヶ月余り、最初のうちこそいろいろやってはみたものの、最近では触る気にもならずにすっかり放置状態・・・だったのに、エッ、ウソ!なおってる! 大晦日、PCの調子が悪い旨を娘婿に伝えると、「Macはよくわか…

カーテンの上と下

毎朝、鍵を開けて仕事場に入るとまず全部のカーテンを開けるのが習慣です。というより、遮光カーテンなので、開けなければ部屋が薄暗くて一日が始まるムードになりません。 部屋に入るなりシャーッ、シャーッ、と勢いよく開けて回るのですが、天気の良い日は…

タピオカ・・?

本州以南の人達からは斜め下目線でフンッと言われそうですが、このところ北海道でも26~27℃の夏日が続き、いささかウンザリ気分に支配される昼下がりです。 そんな先日のこと。汗ばむ作業の途中で喉をうるおそうと冷蔵庫からお茶のペットボトルを取り出…

失われた春

コロナ禍はアメリカやブラジルでは今まさに大量の感染者や死者を出し続けていますし、少し前にはヨーロッパ各国がそうでした。ただ、わが国では、「コロナウィルスが猛威をふるい・・」といった表現はどうもいま一つしっくり来ないような気がします。 パンデ…