無意根山初冠雪

気持ちよく晴れ渡った秋空の下、今朝の無意根山は雪で白くなった姿でいつもの場所に座しています。数日前からなんとなく白くは見えていたのですが、うっすらと雲がかかったり霧のようにもやっていたりで、はっきり確認はできませんでした。
あと2週間もしないうちに札幌の街も初雪を迎えます。

3台のクルマのタイヤやワイパーを冬用に交換したり、除雪機のチェック、庭木の冬囲いと、秒読みのように近づく冬をまえにして気ぜわしい季節を迎えました。

ただ、今年はなぜか、その脅迫的な気ぜわしさをあまり感じられません。
すでにキャンパーのタイヤ交換を済ませたからかなとも思いましたが、いやいや、もう1ヶ月も前に何度か雪の洗礼を受けたからだと想い至りました。

この画像はカナダ・アルバータ州・キャンモアのキャンプ場ですが、これに先立って9月の中旬からバンフ、エドモントンと何度か雪に降られました。道路が圧雪状態になるようなことはこの時期にはありませんし、キャンパーもオールシーズンタイヤを履いているのでとくに困った訳ではなかったのですが、寒さや雪にそれほど抵抗感が無いのは、融けかかってシャーベット状の地面や降りかかる雪の冷たさにすっかり慣らされて帰って来たからでしょう。