降雪・無風

昨日から今日にかけて、日本海上の低気圧が台風のような勢力で津軽海峡周辺を抜けるせいで、函館や青森周辺では大雪と強風でたいへんだとニュースが告げています。

ここ札幌でもそこそこの降雪があり、除雪車も出動して、住民もひと時の雪かきに終われました。

自宅前のじゃまな雪をどけて工房に来ると、タイヤが半分隠れる30センチくらいの積雪。ただし、寒さのおかげで雪かきスコップですくっても全く重量を感じない程、ふわふわサラツサラのアスピリンスノー。そのうえ風が無いので吹き溜まりもいっさい無し。

 

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いかに風が無いか、この写真を見てください。

停めおいたキャンパーの垂直な側壁、取り付けられた窓枠の1センチほどの出っ張りの上に、その出っ張りと同じ厚みの雪が屋根まで届いていました。

風も去ることながら、通常は気温の影響で雪の結晶に変化が生じて、崩れ落ちたり巻き垂れを起こすので、こんな状態を保つのは珍しいことです。

 

世界のコロナ感染者は1億人を突破して収まる気配が見えませんが、こんな雪なら除雪機でも遠くまで飛ばせて、気持ち良く1日が始まります。